【YouTube】GoProで車載動画を撮る場合の画角

YouTubeチャンネル「プジョー208がある生活で使用している撮影機材”GoPro”について、どのモード(画角)が良いのか、撮り比べて試してみました。

GoPro
ヘッドレストに固定

このような感じで助手席ヘッドレストのアーム部分にクリップで挟んで撮影しています。

動画撮影モードでは以下の4つがあります。

  • 狭角(27mm)
  • リニア(19~34mm)
  • 広角(16~34mm)
  • Super View(16mm)

リニアがフロントウィンドウ全体が映る限界だったため、狭角は今回の撮り比べから除外しています。

まずは「リニア」

リニア

GoProは魚眼効果により、広範囲を映すことができるのですが、魚眼レンズ特有の歪み(特に画面の端になるほど歪む)が生じます。

リニアモードは魚眼効果がないため、映せる範囲は狭まりますが、歪みは生じません。
(画面右側の建物の壁が直線になっています)

次は「広角」

広角

リニアに比べると一気に撮れる幅が広がります。
静止画として動画から切り取っても周辺の歪みはさほど気になる程ではありません。

最後が「Super View」

Supet View

4:3の画像を16:9に圧縮しているため、広角よりも映る範囲は広いです。

広角
Super View

広角とSuper View、並べると分かりやすいですが、Super Viewは広角をギュッと上下から押しつぶしたような映像になります。

プジョー208のフロントウィンドウはそんなに寝ている方ではないのですが、Super Viewでみるとスポーツカーを運転しているように見えますね。

車載動画に限った話ではないですが、実物と比べると縦横比はおかしくなるので、全体を映して臨場感を楽しむような場面に向いていると思います。

おまけ「Max lens」

別売りの「Max Lens」を装着すると155度まで視野角を広げることができます。

Max Lens

サーキットの走行風景など、シフト操作やアクセル/ブレーキ操作も映しつつ、前方風景も映しつつ、というような撮影に向いていると思います。

Max Lens

リアのヘッドレスト部分に装着した様子ですが、208がもう208に見えません。

おそらくヘルメットに装着してスノボをする様子を撮影するとか、ダイビングの様子を撮影するとか、そういう用途なんだと思います。

子どもの動画撮影には、a7cとGoProの2台を主に撮影用に使っているのですが、子どもとお出かけする時はGoProはベビーカーに装着し映しっぱなし、a7cでアップシーンを撮る、というような使い分けをしています。

これだけで長々と記事を書けるくらいのボリュームになってしまいますので、こちらについてはまた別の記事でお伝えできればと思います。